(2022/5/10) 液体に100均のラメ吸着
大阪工業大学工学部応用化学科の藤井秀司教授のリキッドマーブルの技術が朝日新聞(5月9日 夕刊)の「ぶらっとラボ」で紹介されました。液体に100均のラメを吸着させて作製した多面体のようなリキッドマーブルも紹介されています。(
朝日新聞デジタル)
(2022/4/22) NIMS一般公開2022
非常識な『ミカタ』~材料の科学者はこう考えた~のタイトルで、4.24(日)10:00よりオンライン生配信があります。(
NIMS)
(2022/4/21) フランスの航空機産業
エコロジー・持続可能開発・エネルギー省に所属するフランス民間航空総局(DGAC)の生態学的移行を担当するOdile CHÉRELとMyceco(生物模倣技術の民間企業や防衛・航空のコンサルティング会社)の創設者であるChrystelle Rogerとが対談した記事「生体模倣の無限の可能性」が機関誌に掲載された。フランスの議会科学技術選択評価委員会に提言しているバイオミメティクスプロジェクトなども話題となっている(
DGAC)
(2022/4/18) 人体に近い人工臓器連結モデル
住友ベークライトは医薬品の前臨床試験などで用いる人工の臓器モデル「生体模倣システム」を3年以内に事業化する。(
化学工業日報)
(2022/4/14) 超強力な水中接着剤を開発
東京大学大学院の江島広貴准教授らのグループは、ムラサキイガイの接着機構にヒントを接着強度10 MPaを超える、超高強度水中接着剤の開発に成功した。(
東京大学)
(2022/3/28) 赤外線反射ポリマーフィルム
イカの皮膚の色素胞の膨張と収縮により可視光の反射と透過を変化させるしくみのように、赤外光の反射や透過そして熱放散を制御する赤外線反射ポリマーフィルムをUCI(カリフォルニア大学アーバイン校)のGorodetskyの研究グループが開発した。
(UCI News)
(2022/3/9) シティエアバス
都市環境と郊外との効率的な航空輸送サービスをめざすシティエアバス開発において、エアバスは完全電動のCityAirbus NextGenプロジェクトをスタートしている。固定翼、V字型の尾翼、および分散推進システムの一部として8つの電動プロペラを備えた機体を開発している。Spirit AeroSystems社とも提携を交わした。(
Airbus)
(2022/2/10) ハナアブの視覚システムの応用
(2022/2/9) 子供向けの生物模倣に関する本
株式会社SUBARUの子会社でSubaru of America Inc.は、米国科学振興協会(AAAS)と提携して、SB&F Prize for Excellence in Science Booksの今年の受賞者を発表した。
2022年の受賞に、生物模倣に関する本「Mimic Makers Biomimicry Inventors Inspired by Nature」(Kristen Nordstrom. Charlesbridge, 2021.)も選ばれている。(SB&F Prize)
(2022/1/28) 人工礁で亜竜湾の生態系を修復
株式会社パワーサポートは、表面にモスアイ構造をディッピングにより形成する技術を開発し、ディスプレイ等の反射防止(AR)と耐指紋防止(AF)を両立することに成功した。その技術が高機能素材Week 2021に出展されていた。(
AFPBB News)
(2022/1/10) 再生可能なファッション
Biomimicry Instituteは、、バイオミミクリー2020年に報告書『The Nature of Fashion』を発表した。2021年末には、ファッション業界の課題を解決するためにDesign for Decompositionと呼ばれる複数年にわたるプロジェクトを開始している。スイスのローデス財団から250万ユーロ(約3億円)を獲得し、香港繊維アパレル研究センター、イェール大学、オア財団、セレリーデザイン事務所と実証研究を進めている。(Biomimicry Institute)