趣旨
毎年のように更新される最高気温(もはや異常気象ではなく通常気象?)。ゲリラ豪雨、土砂崩れ、旱魃、山火事による甚大な被害が日本各地で報告されています。地球沸騰化は、自然災害にとどまらず、農産物の生育障害や品質低下、水産資源の変化を引き起こし、私たちの食卓にも影響が出はじめています。地球沸騰化は人類の身勝手で無秩序な経済活動に対する地球からの重大な警告であり、もはや我々人類には一刻の猶予もありません。 今年も2024年11月29日(金)、11st NaBISを名古屋工業大学にて開催します。NaBISはもともと表面・界面、材料工学の研究に特化した国際シンポジウムでしたが、11st NaBISは前回に引き続き、ノンヒューマンセントリック(非 or 脱人間中心主義)な観点を加え、今後の我々の科学技術、産業・経済活動、再エネの在り方について議論するシンポジウムにしたいと考えています。皆様の参加を心よりお待ちしています。。
日時:2024年11月29日(金)
主催:名古屋工業大学、NaBIS実行委員会
協賛:高分子学会バイオミメティクス研究会、 バイオミメティクス推進協議会、 NBCIバイオミメティクス分科会、 日本ロレアル株式会社
場所:名古屋工業大学
参加費: 3,000 円(但し、バイオミメティクス研究会会員、協賛/広告企業、学生の方々は 無料)
実行委員会:
委員長 穂積 篤(産業技術総合研究所)
委員 平井悠司(公立千歳科学技術大学)
委員 浦田千尋(産業技術総合研究所)
委員 前田浩孝(名古屋工業大学)
委員 居城邦治(北海道大学)
委員 下村政嗣(バイオミメティクス推進協議会)